AUTOPOLIS ミニバイク3時間耐久チャレンジ Ape/XR100モタードクラス車輌規定
(1)車輌
- ホンダエイプ100、XR100モタードのみとし、安全運転上、完全に整備されているものでなければいけません。
(2)ボディワーク
- 外装パーツのネジ止め部はガムテープなどで脱落防止をしてください。
- 下部フェアリング(アンダーカウル)は、取り付けることが強く望まれますが、これを強制するものではありません。
- 取り付ける場合はエンジンの破損または故障時に、エンジンオイル総量の50%以上をフェアリング下部(オイル受け)で保持できる構造になっていなくてはなりません。
- 下部フェアリングには、直径20㎜以上(許容範囲+5㎜)の孔が1個または2個開けられるものとします。
- これらの孔はドライコンディション時には閉鎖され、競技監督がウェットレースコンディションを宣言した場合にのみ開けられることとします。
- リアスプロケットガードの取り付けが推奨されます。
- スプロッケットガードはスプロッケットとドライブチェーンの噛合い部をカバーすることとし、容易に破損する材質は使用しないで下さい。
- スプロッケットガードはスイングアームにボルトオンまたは溶接で確実に取り付けてください。
- スプロッケットガードの形状は、チェーンとスプロケットの間にライダーの手足が巻き込まれないという目的にかなうものとします
- スプロッケットガードの端部が鋭利であってはなりません。
- リアスプロケットガードの板厚は最低2㎜とします。
- チェーンガードの取り付けが推奨されます。
(3)保安部品
- ライト・ウィンカー・テールライト・バックミラー・ナンバープレート等の保安部品は取り外してください。
- サイドスタンド・キャリア・タンデムステップは取り外してください。
(4)エンジンストップスイッチ・スロットル
- エンジンストップスイッチ(キルスイッチ)は必ず装備されていなければいけません。
- スロットルは握っていない状態で自動的に閉じるようになっていなければいけません。
(5)ゼッケン
- エイプ100はゼッケンプレートを取り付けてください(ただし、金属製のもの、鋭利なものは不可とします)。
- ゼッケンは車体前面と左右にはっきりと認識できる字体で表示してください。色の指定はありません。
- ゼッケン番号が判別しづらいと主催者が判断した場合は、ゼッケンの貼り替えをしていただく場合があります。
- 今開催は希望ゼッケン番号を承ります。お申込の際、希望の番号をエントリー用紙にご記入ください。
なお、希望ゼッケンの番号の範囲は「1」~「99」までとなります。
また、ご希望の番号をご利用になれない場合がございますのでご了承ください(先着順)。
最新のエントリーリストをご参照の上、空いている番号をご指定ください。
番号のご希望がない場合、主催者側で指定いたします。
参考:ゼッケン推奨書体(FUTURA HEAVY)
(6)ワイヤーロック
- オイルドレーン、オイルフィラーキャップは必ずワイヤーロックを行ってください。
- ブレーキキャリパーボルト、アクスルシャフトもワイヤーロックを行うことが望まれます。
- ワイヤーロックのワイヤーは必ず締まる方向にワイヤーを張り、たるみが無いようにして下さい。
(7)タイヤ
- タイヤは一般市販されている通常ルートで購入できるものとします。
- ※レーシングタイヤ(ドライ/ウェット)も使用OKです
(8)キャッチタンク
- エアクリーナーBOXを外す場合、金属製オイルキャッチタンクを必ず取り付けてください。
- 大気放出のホース先端は必ず吸気口にもどさなければなりません。
(9)改造の限度
変更・改造・取付可能な部分・部品
- 下記の部分・部品のみ変更、改造、取り付けを認めます
エンジン本体
- 一切不可とします
エンジン周り
- プラグ
サスペンション
- 前後サスペンションの変更、交換
吸排気系
- エアクリーナーボックス
- エアクリーナーエレメント
- キャブレターのジェット類
- マフラー
ドライブトレーン
- 前後スプロケット
- ドライブチェーン
タイヤ、ホイール
- タイヤ
操作系
- ステップペダル
- ステップホルダ
- ステップバー
- リンク
ブレーキ系
- ディスクローター
- キャリパー
- ブレーキホース
- NSR50MINIのブレーキシステムの流用を認めます。
変更・改造・取付不可な部分・部品
- 上記以外は一切不可とします
- エイプ100、XR100モタードの部品流用を認めます。
- CRF、XR(オフロード車輌)の部品流用は認められません。